【新中1生】中学内容の予習は何をすればいい?→3か月分やるのがお勧め!
きづき塾の取り組みこんばんは。
現小学6年生の方は、「6年生を送る会」も終わり、あとは卒業式を待つのみとなりましたね。
そして、中学校へ進学することに期待と不安を抱いている方も多いかと思います。
4月からの中学校生活、よいスタートダッシュを切れるよう、学習面でも中1の1学期期末テストまでの内容の予習を入学までにしておくことをお勧めします。
「とりあえず、最初の1学期中間テストの範囲まででいいのでは?」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、なぜ、1学期期末テストの範囲まで予習すべきか?それは「成績の差が1学期期末テストで大きく開くから」です。
木津中学校の過去の中1の平均点(1学期中間テスト→期末テスト)を見てみると…
2021年:英語74点→62点(12点ダウン)、数学74点→59点(15点ダウン)
2022年:英語79点→65点(14点ダウン)、数学79点→63点(16点ダウン)
2023年:英語68点→59点(9点ダウン)、数学80点→66点(14点ダウン)
と英語と数学の平均点が大きく下がっています。
原因は大きく2つあります。
①学習内容の難化
【数学】中間テスト「正負の数」
→期末テスト「素因数分解・文字と式」
【英語】中間テスト「be動詞、一般動詞、助動詞can」
→期末テスト「疑問詞what、動名詞、不定詞(名詞的用法)」
と、学習内容が難しくなっています。
数学「素因数分解」は、2021年度以前は中3数学で習っていた単元で、
英語「動名詞・不定詞」は、2021年度以前は中2英語で習っていた単元です。
2021年度から学習指導要領が変わり、特に1学期期末テストの学習範囲で大きく影響を受けているため、それに対応できない中1生が多く、平均点が大きく下がってしまいます。
②中間テストから期末テストまでの期間の短さ
今年度、木津中学校の1学期中間テストは5月25日・26日、1学期期末テストは6月29日・30日でした。
中学入学後、中間テストまで1か月半ほどありますが、中間テストから期末テストまでは1か月しか期間がありません。
さらに5月・6月はクラブ活動が本格化し、学習時間を確保しづらくなります。
※ちなみに、木津中学校では英検も行われるのですが、今年度(第一回)は6月2日と中間テスト直後に行われているので、英検対策も早めにしておきましょう!
上記のように、学習期間も短くなり、難易度も上がるため、対応できる人とできない人で大きく点数差が開いてしまいます。
そのため、中1の春の予習は1学期期末テストの範囲をしておくと、中間テスト後も少しゆとりをもって学習に取り組むことができ、テスト対策がしやすくなります。
つまり「とりあえず1学期中間テストの範囲まで予習」ではなく、「一気に1学期期末テストの範囲まで予習」をすることが、中学校生活のよいスタートダッシュを切るポイントになります。
きづき塾は木津中生専門塾ですので、3月4日から新学年の予習を行い、1学期期末テストまでの予習をどんどん進めます。
新中学1年生の方で、通塾の時期をお迷いの方は、お早めにきづき塾の学習相談会にご参加ください。
※新中学1年生の方には「木津中学校の成績評価制度と内申点アップ勉強法セミナー 」も無料で実施しています。詳細はコチラ。